(作成:2017年10月01日)
(更新:2018年06月01日)

はじめまして、奥地美涼です。

2005年からフリーランス(個人事業主)として仕事をしています。ライター業からスタートして、今はWebを活用した集客に関する業務全般を担当することが増えてきました。

ツイッターは、こちらから
@msys0515



少し長くなりますが、
フリーランスで仕事を始めたきっかけから、ブログを始めた理由までまとめています。

もしよろしければお読みいただけると嬉しいです。

フリーランスとして仕事を始めることになった経緯

結論からいうと、2004年5月に転勤がある人と結婚をしたことが一番のきっかけです。

プロポーズをされた当時、私は東京の大学院で学生生活を送っていました。夫は地方在住。
結婚する前も、結婚を決めてからも、就職をどうするか本気で悩みました。

みすずみすず

東京でバリバリ働くことが夢でした。

結婚しない選択、結婚しても別々に暮らす選択など、思いつく限りの選択肢を並べ、一つずつ考えました。
でもどれもピンときません。

この人と一緒に人生を歩みたいと思いました。
そのうえで、働き続けられる方法を探そうと決心。

私の中で仕事に求める希望は次の3点でした。

  • 夫と一緒に暮らせる
  • 転職を重ねるのではなく、同じ会社でキャリアを重ねていきたい
  • 働き続けたい





そんなときに運命の会社に出会います。

たまたま読んでいた雑誌のメルマガの末尾に、制作として雑誌とは関係のない会社名が書かれており、「これってどういうこと?」と思い、Webサイトを見たのが始まります。



自宅で仕事ができる

みすずみすず

転勤があっても大丈夫!

業務委託契約だけど、チームで仕事をするので会社員的なマインドを求めている

みすずみすず

業務委託ってなんだ?でも会社員のように働けるのか!それはいい!
(・・・後から、業務委託という働き方を理解し、悩むことに)

片手間で仕事をする人は求めていない

みすずみすず

一生懸命仕事をやりたいと思っている私にピッタリ

書類審査、実技試験、社長ほかとの対面での面接を経て、無事に合格となりました。

「会社員になれない」自分に悩む日々

最初はとにかく仕事ができることが嬉しい毎日でした。

参加した後に知ったことですが、こちらの会社は、ハイスキル人材を集めていたので、会社で働いた経験のない私と契約をしてくれたのは例外だったそうです。

報酬は安いものの教育を兼ねた業務があると聞き、そこから始めました。

週に1回、メールマガジンを発行する業務で、1本1,000円からのスタート。

仕事とは何かを徹底的に教えていただき、妥協をしないマインド、プロ意識を持つ大切さを学びました。

みすずみすず

150文字程度の文章に丸一日かかったことも。
文章を書く難しさを知り、自分の文章が嫌いになり、学生時代から書いていたブログを辞めました。





優秀な人が集まる集団に参加できたことが最初は嬉しかったのですが、それは仕事を得る難しさと同意だったことを後から悟りました。

仕事に応募しても採用されない日々。
心が折れそうになりながらも、私が希望する形で仕事を続けられるのはここしかないという気持ちだけで、どうにか仕事を得る方法を探しました。

できることがなくて、必死で勉強してできることを増やした毎日。

みすずみすず

仕事がしたいと思う気持ちと、「分からない」「できない」と一言でも口に出したら、仕事がなくなるんじゃないかという恐怖と戦っていました。

この会社に見放されたら、夫と一緒に暮らしながら仕事をすることはできないとすら思っていました。
良かったのか悪かったのかは分かりませんが、この恐怖があったから、辛くても、踏ん張れたのだと思います。



そうこうするうちに、いくつか仕事をさせていただき、2007年に「ベストスタッフ賞」をいただくことができました。

これは本当に嬉しかったですね。
仕事で貢献することで恩返しがしたいと思った瞬間でもありました。
いろいろな仕事を経験させていただけたことは、本当に感謝しています。



そして数年後、プロジェクトマネージャーになり、業務を管理する立場に。
2011年には「ベストPM賞」をいただくことができました。

みすずみすず

ようやく、自分の立ち位置を作れ始めたかなと思えた時期です。





でも一方で、劣等感の塊でもありました。

個人事業主と会社員の違いが徐々に理解できてくると、「会社員になれなかった」自分がすごく落ちこぼれのように感じました。
なれなかっただけに、すごい憧れがあったのだと思います。

夫や友達から「今日から研修」なんて話を聞くと、会社員を経験したことがある人が受けている「研修」をしていない自分は、何か大切なものを取りこぼして生きてきてしまったのではないかと思ったことも。

名刺の正しい渡し方、正しい敬語の使い方、そんなことも、ネットで読んだ情報程度しか知らない自分。

こんなはずじゃなかったと思ったこともありました。



収入面でも、一生懸命働いても夫の収入には及ばず。個人事業主というのは会社員の下なんだ、という気にさえなり、「何の仕事をしているの?」と聞かれることが辛かったです。

当時、「在宅ワーク」というのが流行り始めた時期でもあり、誰でもできると思われることも、嫌でした。

働きたいという気持ちが薄れた時期

大きな仕事が終わるタイミングで、2013年に長年の目標だった「社長賞」をいただきました。

みすずみすず

今後への期待を込めての受賞だったと思いつつも、そこから、仕事へのモチベーションの維持が難しくなってしまいました。





念願だった第三子の妊娠。

第一子、第二子のときは、早く復帰したいという気持ちが強かったのに、このときは初めてゆっくり休みたいと思ったのです。

大きな仕事が終わり、仕事での目標がなくなり、すぐに次の仕事があるわけでもなく、心にポッカリと穴があいていたのでしょう。

すぐに次の仕事がなかったのも大きかったのだと思います。

用意してくれようとしていた会社の気持ちは分かっていましたが、仕事がなければ収入がないのが個人事業主です。
今後も会社に振り回される人生でいいのかという気持ちも大きくなりました。

もちろん、一生懸命働いて、自分なりにある程度の手ごたえや満足感があったのも、休みたいと思った理由だと思います。



出産後も初めてゆっくりしました。
子どもが可愛く、このままでは働きたいという気持ちが戻らないのではないかという不安が芽生え始め、4月から保育園に預けて働くことにしました。
子どもは8カ月でした。

復帰しても仕事がない

当たり前なのですが、「4月から仕事復帰します!」と宣言しても、復帰をしてもすぐに仕事があるわけではありません。

そこでずっと前に登録だけしていたランサーズを初めてじっくり見てみました

今まで必死で勉強しながら仕事をしてきた疲れもあったのでしょう。
誰にでもできそうな仕事がけっこうあり、そういうものを選び応募。
運良く採用され、ライティングの業務とツイッターを投稿するという仕事を始めました。

その後もご縁があった企業さまとランサーズでお仕事を続けています。

ランサーズオブザイヤー2017にノミネート

目の前にある仕事に淡々と誠実に向き合う日々。

そんなときに思いがけず、ランサーズからノミネートの連絡を受けました。

大した仕事もしていないのにと思いつつ、今の状況を打破するきっかけになることを期待して、東京での表彰式に参加。

フリーランスとしてイキイキと自信を持ち働いている方の話は、とても参考になりパワーをいただきました。

参加したことで、フリーランスとして働くことの未来、期待が持てるようになったのも大きかったです。

ツイッターを始めました

ランサーズオブザイヤーでの交流をきっかけにツイッターを再開。

自分が発信したいという気持ちは全くなく、そこで出会った人とつながっていたいという思いから。

そしたらフリーランスの多くの方とつながりができ、この働き方の魅力に気付き、もっと自由に楽しんでいいんだ!と思えるようになりました。

フリーランスという働き方を続けていきたいと心から思ったのも、このときです。
個人事業主として開業したのが2005年ですから、12年の月日を経てやっとですね。

ブログを始めた理由

イキイキと仕事をする人たちのツイートを見ていると、いつの間にか自分ももっと仕事をしたくなってきました。

みすずみすず

必死で食らいついていきたい、想いも一緒に重ねていける仕事を選びたいと思うようになりました。

昔のように消去法で「ここでしか働けないのだから、頑張らないといけない」というような思いではなく、もっと積極的に「仕事が楽しいから、誰かの役に立ちたいから、もっと頑張りたい」という気持ちが大きくなってきています。



そのひとつとして、働きたいけれど、今の会社のシステムだと働きにくい人に、フリーランスという働き方の選択肢があるよと伝えたくなり、ブログを始めることにしました。



自分がこの働き方がいいと思えるようになった今だから、できることだと思っています。

そう思えなかった過去の自分の気持ちなども含めて伝えていけたらと考えています。



フリーランスという働き方が誰にでもベストだとは思っていません。
でも選択肢のひとつになったらいいなと思っています。

特別な人だけが選べる選択肢ではなく、普通の人が普通に働けば、普通に暮らせる働き方になって欲しいという願いも込めて、届けていきたいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。